西国第二十三番 勝尾寺

平成20年12月1日

12月1日、西国二十三番札所「勝尾寺」へお参りして来ました。
往路は北千里駅バス停で勝尾寺行を待っていましたが、定員一杯で乗れませんでした。
バスは千里中央駅発のようです。また、平日は1日3本しかありません。
20人近くの乗客は帰ろうかどうしようかと思案していると、運転手が臨時バスの手配をしてくれました。
他の路線バスで途中まで行き、臨時バスに乗り換え勝尾寺へ行くことができました。(バスは千里中央駅がよい)
また、この時期は団体ツアーの巡礼が多く、朱印をもらうのに1時間近く並びました。(こんなこと初めてです。)
勝尾寺の由来は、727年善仲・善算両上人が山中に草庵を構えたことに始まります。
765年には光仁帝皇子開成が弥勒寺を開創されました。本尊は十一面千手観音菩薩です。
第6代座主行巡上人は清和帝の玉体安穏を祈って効験を示したことにより、勝王寺の寺名を賜る。
弥勒寺側は王を尾の字に控え、以来勝尾寺(かつおうじ)と号す。
境内の紅葉は少し散りかけていましたが、その見事さに圧倒されました。春の桜も見応えありそうです。
参詣後は自動車道を歩いて箕面の滝方面へ下りました。約45分の道程です。
ここも紅葉の時期のため、平日とは思われない見物客で溢れていました。