西国ニ番 紀三井山 紀三井寺
平成20年10月8日
紀三井寺は別名金剛宝寺とも言い、770年に創建され、開基は為光上人です。
JR紀勢本線和歌山駅から二つ目、紀三井寺駅から歩いて10分で、山門に到着します。
紀三井寺では去る五月二十一日、こころの灯台、仏殿の入佛落慶法要が厳修され、
寄木立像としては日本最大の仏像、総漆金箔大千手十一面観世音菩薩が開眼されました。
この仏殿には3階まで登る階段があり、窓越しに菩薩の顔をまじかに見ることができます。
また、3階からは和歌の浦が一望でき、夕日の撮影場所にとも思いましたが、午後5時閉館とのこと。
閉館をもう30分遅らしてくれないかな。残念。
しかたなく、仏殿前の茶店で休憩することにし、茶店のおばさんと世間話していたところ、
おばさん曰く、夕日を撮るのであればこの茶店の前から撮らはったらどうです。
え、しかし午後5時で山門も閉まるのではないですか。
お寺のお堂と茶店は閉まりますが、山門は開いてますとのこと。
それならば、日没まで2時間あったので、和歌の浦へ行くことにしました。片道約30〜40分です。
片男波海岸で日没までの時間を潰し、5時過ぎ再度茶店にもどりました。
紀三井寺から眺めた和歌の浦の夕日は、感動ものでした。
紀三井寺山門
JR紀三井寺駅
和歌の浦遠望
紀三井寺本堂
仏殿3階より和歌の浦遠望
今年5月にオープンした仏殿(中に日本一の木造千手十一面観音が安置されている)
3階の窓から写した木造千手十一面観音
名水百選三井水の一つ「清浄水}
玉津嶋神社前の鏡山より紀三井寺遠望
片男波海岸より和歌の浦旅館街遠望
片男波海岸より海南方面遠望
紀三井寺遠望
和歌の浦の夕焼け(紀三井寺境内より)
和歌の浦の夕焼け(紀三井寺境内より)