西国十六番 音羽山 清水寺
平成20年10月28日
現在、清水寺ではご本尊が特別に開帳されていますので、六角堂頂法寺と革堂行願寺の帰りにお参りしてきました。
清水寺の本尊は三十三年に一度ご開帳されることになっています。前回は平成12年でしたが、
本年西国霊場巡り中興の祖である花山法皇一千年大遠忌にあたり、本尊が開帳されることになりました。
いつもは清水の舞台の前からお参りしていましたが、今回はその中まで入ってお参りできました。
十一面千手観音と左右に従える脇侍地蔵菩薩・毘沙門天、二十八部衆、風神・雷神は圧巻でした。
因みに、開帳は平成20年11月30日までと、平成21年3月1日〜5月31日までとなっています。
清水寺は延鎮上人が778年に創建し、坂上田村麻呂と協力して本尊の十一面千手観音を安置されています。
お参りした日は平日のため、ゆっくりお参りできるのではと思っていましたが、
修学旅行の学生や外国人の団体で、日曜日と変わらないぐらい混雑していました。
音羽の滝の清水が湧き出ているところでは、学生の長い行列ができていました。
清水寺参拝のあと大谷祖廟に立ち寄り、父母の納骨されている明著堂にお線香をあげ帰宅しました。