西国七番 岡 寺

平成20年11月29日

岡寺へは平成20年8月22日に参詣し朱印をいただきましたが、撮影を忘れていました。
その後、飛鳥へは何回となく歩いていますが、いつも村中をとおり過ぎるのみでした。
今回、紅葉の時期に改めて参詣しましたのでページをつくりました。
岡寺へは、近鉄南大阪線の橿原神宮前駅で下車し東口よりバスに乗るかもしくは、
飛鳥駅からバスで行く方法があります。私はいつも飛鳥駅から歩いています。
紅葉の季節もよいですが、春の境内一面に咲く石楠花は特に有名です。
寺伝によるとおよそ1300年前、天智天皇の勅願によって義淵僧正が建立されたとなっています。
もともとは興福寺の末寺で、江戸時代に長谷寺の末寺に変わりました。
本堂には、奈良時代末の制作にかかる巨大な如意輪観音座像が本尊としてまつられています。
塑像(土でできた仏像)としては日本最大の仏様で、日本三大仏にもあげられており、重要文化財に指定されています。
日本三大仏とは、銅像の東大寺 毘盧遮那仏(奈良の大仏)、木像の長谷寺 十一面観世音菩薩、そして塑像の岡寺御本尊です。