西国第六番 壷阪山 南法華寺
平成20年11月19日
お里・沢市の浄瑠璃「壷坂霊験記」で有名となった壷阪寺(南法華寺)は、眼病のお寺として信仰を集めています。
壷阪寺は703年元興寺の弁基上人がこの山で修行したところ、愛用の水晶の壷を坂の上の庵に納め、
感徳した像を刻んで祀ったのが始まりと言われています。
その後、717年元正天皇により八角堂が建立され、南法華寺の正式寺号となった。本尊は十一面千手観世音菩薩です。
壷阪寺は近鉄南大阪線・吉野線で壷阪山駅で下車し、バスで15分です。位置的には、平城京の真南になります。
山門
壺阪大仏
礼堂(この奥に本堂の八角円堂があり、裏口から出てお参りできます))
三重塔
二上山遠望
壺阪寺全景(左から本堂・礼堂・三重塔)